次の大規模改修工事は8710Fか？？

最近猛暑日を記録している地方が多いですね。
皆さんきちんと水分を摂っていますでしょうか？

本日は京王線に既存する4+6の分割編成についてまとめました。

今現在、4+6の分割編成である編成は8710Fと8712Fだけです。5月頃に8709Fが若葉台検車区に入庫し、現在大規模改修工事を施行しています。

さて、前置きはこれまでとして…
本題に入ります。

今回は8710Fを府中駅で沢山撮影してきました(*´▽｀*)

まだ、分割編成の写真を収めようとギャラリーの方がちらほらいました。

さて、タイトルにもありますが、次の大規模改修工事を施行されるのは8710Fではないかと伺わせるある変化を確認したからです。

かつての分割編成時代

高幡不動到着前の車内放送では、｢高尾山口方面は前よりの緑色の吊革の車両、京王八王子方面は後ろよりの白色の吊革の車両にそれぞれお乗り換えです。この電車は高幡不動到着後、切り離し作業を行います。お乗り間違えにご注意ください｣と乗客に放送するのが日常だった。
しかし、東京の人口増加と朝の通勤ラッシュ緩和政策により、分割編成の需要は減っていき、とうとう、8000系による分割は廃止となった。それからというもの、8714や8708,8705Fなど数多くの8000系が大規模改修工事を行った。
そして、次第に運転台付のクハ8750とクハ8700はサハ8550、サハ8500と形を変えていった。
そして、今回の8710編成。分割編成の特徴であった緑色の吊革は白色の吊革に変更され、大規模改修工事を伺わせるような雰囲気となった。
もし、8710Fが大規模改修工事を10月頃に施行となれば、残りの8712Fは最後の分割編成として、走り続けていくこととなるだろう。

クハ8860のナンバープレートと車外スピーカー
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